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妊娠中・授乳中のネイルは大丈夫?|三沢のサロンが伝える注意点とオフの目安

妊娠中・授乳中にネイルを続けてよいのか迷っている方に向けて、三沢のネイルサロンの立場から、気をつけたいポイントとオフの目安を整理しました。ネイル自体が一律に禁止されているわけではありませんが、出産や入院という場面が控えているぶん、ふだんとは違う準備が必要になります。この記事では Nail Salon ‘em が、産院に確認しておきたいこと、オフのタイミング、体調に合わせたサロンでの過ごし方をまとめてご紹介します。

妊娠中・授乳中のネイルは「一律にだめ」ではありません

妊娠がわかった瞬間に、ネイルをすべてあきらめなければいけない、ということはありません。実際に、安定期のあいだはこれまでどおり楽しみ、出産が近づいてから整理する方もいらっしゃいます。

ただし、判断の軸はふだんと少し変わります。次の3つを順番に確認していくと迷いにくくなります。

  • 通っている産院の案内・指示(これが最優先です)
  • その日の体調(つわり、腰やお腹の張り、においへの敏感さ)
  • 爪と手肌の状態(乾燥、ささくれ、かゆみや赤みの有無)

この記事でご紹介するのは、あくまで一般的な考え方です。妊娠経過は一人ひとり違いますので、最終的な判断は必ずかかりつけの産婦人科の指示に従ってください。

入院の前に「ネイルを落として」と言われる理由

妊娠中のネイルでいちばん現実的な注意点が、入院や処置のときに外すよう求められる場合がある、という点です。理由は美容上のことではなく、体の状態を測る機器と関係しています。

指先に光を当てて測る機器がある

血液中の酸素の状態を測るパルスオキシメータは、指先に光を通して測定する仕組みです。一般社団法人電子情報技術産業協会が日本呼吸器学会の肺生理専門委員会の監修を受けて作成した「パルスオキシメータ みんなの安心手引き」でも、装着の際には光を邪魔して正確な値が出ない可能性があるため、指の汚れやネイルアート(マニキュアやジェルネイル、付け爪など)を落とすように、と案内されています。

出産の入院案内で同じお願いをしている病院もあります

実際に、三井記念病院の「出産のご案内」では、入院する前に手足のマニキュアやジェルネイル等を落とすようお願いしており、その理由として、爪の色で体調の状態を観察したり、指先に付けるパルスオキシメーターでの測定が困難になるなどの恐れがあることが挙げられています。北里大学病院の周産母子成育医療センターが公開している出産入院の必要物品リストにも、アクセサリー(特に指輪)、マニキュア、ジェルネイルは除去してから入院するよう記載されています。ただし、これは一部の病院の例です。帝王切開を含め、どう案内されるかは必ずかかりつけの産院にご確認ください。

どこまで求められるかは医療機関によって異なります。指示がある場合もあれば、とくに案内がない場合もあります。自己判断せず、健診のときに直接聞いておくのがいちばん確実です。

いつまでにオフしておくと安心か

出産は予定どおりに始まるとは限りません。だからこそ、妊娠後期に入ったら「いつオフするか」をあらかじめ決めておくと、あわてずにすみます。

  • 産院の案内を確認し、指定があればその時期に合わせる
  • 指定がない場合も、体調やお産の見通しによっては思ったタイミングで来店できないことがあると見込んでおく
  • 入院バッグの準備と同じタイミングで、爪のことも済ませてしまう

▶ 自分で無理に剥がさないこと

急いでいるときほど、ジェルを削ったり引き剥がしたりしてしまいがちですが、爪の表面まで一緒に持っていかれると、そのあと薄い状態が続くことがあります。時間がないときこそ、オフだけでもサロンにご相談ください。Nail Salon ‘em では、オフのみのご来店も承っています。自分で落とす場合の注意点は、ジェルネイルのオフ方法|セルフとサロンの違い・爪を傷めないコツでくわしくご紹介しています。

つわりや体調に合わせたサロンでの過ごし方

妊娠中の施術で、ご予約のときに教えていただきたいのは、同じ姿勢が続くのがつらくないかと、においが気になる時期かどうかです。事前にわかっていれば、当日の進め方を組み立てやすくなります。

  • ジェルネイルの施術時間は約1時間から2時間が目安です。同じ姿勢が続くのがつらい時期は、短めのメニューに切り替える方法もあります
  • においに敏感な時期は、無理をせず時期をずらすという選び方もあります
  • 途中でお手洗いに立ちたくなったり、休憩をはさみたくなったりすることを、最初に伝えておくと安心です
  • Nail Salon ‘em は全席半個室ですので、周りが気になる方も安心してご相談ください

「妊娠中だと断られるのでは」と気にされる方がいらっしゃいますが、事前に教えていただければ、そのときの体調に合わせて進め方をご相談できます。

授乳期は「長さとパーツ」を控えめに

出産後は、赤ちゃんの肌に爪が触れる場面が一日に何度もあります。抱き上げる、着替えさせる、口元をぬぐう。そのすべてで指先が近づきます。

なお、ネイルの成分と母乳の関係については、この記事で確かなことをお伝えできる情報を持っていません。気になる場合は、産院や助産師さんにご相談ください。ここでは、実際に赤ちゃんとふれあうときの形とデザインの話に絞ってご紹介します。

  • 長さは短めに整え、先端は角のないラウンド寄りの形にしておくと引っかかりにくくなります
  • ストーンや立体的なパーツは、衣類やガーゼに引っかかりやすい点を踏まえて選びます
  • デザインはフラットなワンカラーやシンプルなアートのほうが、この時期は扱いやすいという声もあります

また、授乳期は手洗いと消毒の回数が一気に増えます。指先が荒れやすくなる時期でもありますので、手荒れ・ささくれを防ぐハンドケア|三沢のネイルサロンが教える秋冬の習慣もあわせてご覧ください。

かゆみや赤みが出たときは我慢しない

妊娠中や産後は、体調も生活リズムも大きく変わる時期です。これまで平気だったものに違和感が出たときは、様子を見ようとせず、施術を中止して医療機関に相談してください。

日本皮膚科学会の接触皮膚炎診療ガイドライン2020では、化粧品による皮膚炎の発症部位と、原因として想定される化粧品の種類が整理されており、ネイル化粧品は手指(爪のまわり)だけでなく、まぶたの症状の原因としても挙げられています。手で触れた場所に症状が出ることがある、というのは見落としやすい点です。同ガイドラインでは、マニキュアに含まれるトシルアミドホルムアルデヒド樹脂が、ネイル化粧品では最も頻度の高いアレルゲンとされています。

妊娠中は市販薬の自己判断も避けたい時期です。指先だけの症状であっても、皮膚科やかかりつけの産婦人科に相談してください。

三沢でサロンを予約するときに伝えておきたいこと

ご予約のときに次の点を教えていただけると、当日の進め方をあらかじめ組み立てられます。

  • 妊娠中であること、おおよその時期(週数や出産予定月)
  • 産院から爪について指示が出ているかどうか
  • その日の体調と、途中で休憩が必要になりそうかどうか
  • 仕上がりの希望(短めにしたい、色だけ入れたい、オフだけ など)

色をのせない時期でも、爪の形を整えて甘皮まわりを保湿しておくと、指先の印象はずいぶん変わります。ネイルケアだけでサロンに行ってもいい?素爪を整えるという選択でご紹介しているように、ケアだけのご来店という選び方もあります。メニューの内容はNail Salon ‘em のご案内ページをご覧ください。

妊娠中と授乳期は、指先まで気を配る余裕が持ちにくい時期です。だからこそ、無理のない範囲で整えておくことが、気持ちの支えになることもあります。気になることがあれば、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

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